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治療の流れ・装置・費用・リスク

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治療の流れ・装置・費用・リスク

矯正歯科の目的は、噛む、話すなどお口の機能をよくすること、口元や顔立ちを美しく整えること、そして虫歯や歯周病などお口の病気の予防に役立てるこ とです。

以下のような流れに沿って進めます。

矯正歯科の流れ

1.ご相談

治療に関する疑問や心配事をお聞きしながら、診察を行い、 矯正治療の流れ、注意点、期間や費用の概要についてよく分かるようにお話いたします。

ご相談時の内容はこちら

2.精密検査

診断に必要なレントゲン、歯型、写真他、資料をそろえます。
この結果をもとに、最善の治療計画を立てます。

3.診断

具体的な治療法、装置の種類、期間、費用の明細、矯正中のむし歯予防法など詳しくご説明いたします。

矯正歯科治療の目的

4.矯正治療の前に

ブラッシング指導、歯のクリーニング(予防歯科)また、むし歯がある場合にはその治療(歯科)

5.矯正治療の開始

矯正装置をつける

6.矯正治療

歯の移動
通常3~8週に1度の来院

7.保定観察期間

矯正装置をはずした後もいい状態で維持できるよう、チェックいたします。

子供の矯正治療の時期について

一般的には混合歯列期(6~11歳位)の中で、そのお子さんの不正咬合のタイプ、歯の生え変わりの進み状況、そして顎、唇や舌など歯の周りの組織の状態を総合的にみて、出来る限り短期間で最大限の効果が得られるような時期に開始するのが理想です。お子様の歯並びで何か気になる点がある場合には、6~7歳位までに1度ご相談を利用して頂くのがよいと思います。診察することにより、開始時期の目安をお伝えすることができます。

費用について

矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費診療となります。
当院の矯正治療費は、国公立大学病院矯正科の費用システムを参考にした料金体系をとっております。また、当院は顎口腔機能診断指定施設になっており、骨格性の不正咬合の方への外科的矯正治療の保険診療の扱いをしております。
治療費は、口腔内の症状、治療方法によって異なります。当院では、最初の初診相談のときに、予想されるおおまかな費用をお知らせしております。そして診断時、治療計画を決定する際に、費用明細書をご提示いたします。あとからお知らせしていない追加の費用をご請求することはありませんので、安心して治療を受けていただけます。
なお当ホームページに、治療例の欄に費用を掲載しておりますが、初診から終了までの約1年半~2年の間にかかった総額(検査料、基本管理料、装置代、調整料)は、700,000円~900,000円前後(税込み 770,000円~990,000円前後)となっております。

治療期間・回数について

不正咬合の状態によりかなり幅がありますが、目安は以下のようです。

大人の矯正 通常1年~2年半位 15回~30回程度
歯科治療の一環とする
限局的な矯正
6か月~1年半位 8回~20回程度
混合歯列期の矯正 6か月~2年半位 8回~25回程度

装置について

  • ブラケット
    ブラケット(ブレース)を歯科用接着剤で歯に固定し、そこにワイヤーをはめることにより、ワイヤーの弾性力が歯に伝わり、歯が動いていきます。
    メタルブラケットの他、セラミックなどの審美的なブラケットや裏側(舌側)のブラケットなど数種類があります。
    ブラケット ブラケット
  • マウスピース型矯正装置
    透明な取り外しタイプの矯正装置で、何枚ものマウスピースを徐々に交換して治療が進んでいきます。
    目立ちにくいのは勿論のこと、口内炎ができにくい、歯磨きの苦労が少ないなどが利点です。ただし食事と歯磨きの時以外、長時間使用する必要があります。
    マウスピース型矯正装置
  • トランスパラタルアーチ
    裏側から奥歯の位置を左右対称に整えたり、幅を調整したり、様々な目的で使用します。
  • ナンスのホールデイングアーチ
    上顎裏側につけるもので主に抜歯治療で奥歯が手前に寄りすぎないようコントロールする必要があるときに使用します。
    また、上顎の埋伏歯の治療の際にも大変役立ちます。
  • 矯正用アンカー(固定源)
    当院では、成人矯正において歯を動かすための固定源が特に必要となるケースでは、歯科矯正用アンカースクリュー(デュアルトップオートスクリュー)を用いることがあります。
    奥歯を後ろに動かしたり、歯肉に近づける方向に沈めるような力をかけるなど、ブラケットやマウスピース装置だけでは困難なメカニクスを可能にする固定源です。特に開咬症、反対咬合症などで威力を発揮します。
    また抜歯症例の奥歯のコントロールが必要で、上記4,5の装置のみでは不十分な場合などにも使用します。
    ほかに、欠損歯が多い包括治療、部分矯正などにおいて、固定源として役立ちます。
  • 拡大装置
    歯列の幅を広げるときに使用するもので、殆どは裏側につけます。
  • リンガルアーチ
    反対咬合を治すときなどに使う、裏側につけるものです。スペースが足りるかギリギリの時に保隙装置としても役立ちます。
  • 床装置
    歯列を広げるときなどに使用します。軽度であれば前歯の移動なども行えます。取り外し可能です。
  • 顎外装置
    下顎前突や上顎前突など、上顎と下顎のバランスに問題がある時に使用します。取り外し可能で主にご家庭で使用します。
  • リップバンパー
    下唇の位置を正しくするのに役立ちます。

歯並び・噛み合わせのタイプ、歯の萌出状態などにより、適した装置は異なります。
また、2、3種類組み合わせることによりスムーズな治療ができることも多いです。
健康な噛み合わせ、きれいな口元を実現できるのはどの方法かを考え、選択できるよう、ご相談、診断をいたします。

矯正中の代表的なリスクについて

  • 粘膜、舌に関するもの
    口内炎
  • 歯周組織に関するもの
    歯肉炎、歯肉退縮、歯の動揺
  • 歯に関するもの
    虫歯、根吸収、歯髄壊死と変色
  • 体に関するもの
    金属アレルギーの方の湿疹など
    装置の誤飲
  • 発音障害
    主に裏側の装置をつけた時
  • 咀嚼のしにくさ
    上下顎のかみ合わせが不安定な時期
    咬合挙上(反対咬合や鋏状咬合の治療で歯の動きを妨げないようにかみ合わせを浮かせること)を行う時期
  • 歯が動かない(骨性癒着)
  • 抜歯や矯正用アンカーの埋入、又は顎矯正外科など、外科的処置に伴うもの

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